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全ての異聞はここから始まる。―寓界星―

月岡芳年による浮世絵『月百姿』の一図「嫦娥奔月」。青い衣装の仙女・嫦娥が不老不死の薬を手に持ち、月へと昇る場面が描かれている。1885年(明治18年)制作。ウィキメディア・コモンズ提供のパブリックドメイン画像。 寓界星
月岡芳年『月百姿 嫦娥奔月』(1885年)。不老不死の霊薬を盗み飲み、月へと逃げ去る嫦娥を描いた晩年の傑作。 出典:ウィキメディア・コモンズ(パブリックドメイン)。
寓界星
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 寓界星|小説世界の母胎

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昔話はまだ終わっていない。乙姫やかぐや姫、桃太郎やたぬきたち――語り尽くされた物語の裏側を、もう一度照らすための場所。寓界星は、現代のまなざしで再解釈する“異聞と批評”の母胎。物語の根が揺らぐ瞬間を、静かに綴ります。

1. 「浦島太郎」異聞:乙姫が玉手箱を渡した理由

海の底に残されたのは、秘密ではなく「理由」だった。

2. 「竹取物語」異聞:なぜに、かぐや姫は月を追われた

罪を隠す光衣。姫の沈黙が、月よりも冷たい。

3. 「桃太郎」異聞:誰が鬼ヶ島を焼き払ったのか

正義が火を放った夜、桃太郎の声はもう聞こえない。

4. 「カチカチ山」異聞:泥舟の後の終わらない夜

たぬきとウサギ――どちらも正しい。ただ世界が狭すぎた。

5. 「打ち出の小槌」異聞:千年の“少しの間”小槌の流転

「おとぎ話の後」にも、まだ道具は記憶している

6. 「鬼ヶ島」異聞:桃太郎伝説が歴史の闇に消したもの

忘れられた従者の影。勝利の裏で消えた、もう一つの物語。

7. 「白雪姫」異聞:王子様キスをするのは今じゃない

森の外に出ても、夢は終わらない。壊れかけた鏡がまだ呼ぶ。

8. 「赤ずきん」異聞:寓話を操った男たちの末路

物語を書き換えたのは誰か。狼より恐ろしい“語り手”の話

9. 「シンデレラ」異聞:ガラスの靴は蜜の味

微笑む少女の瞳に映る王子。その笑顔は罠か復讐か

10. 「人魚姫」異聞 ――私の幸せを返して

美しき悲劇の裏側に隠された、人魚姫の「呪い」の物語

11.「裸の王様」異聞:救われない最高の嘘

「嘘を信用させた男たちが、嘘に自ら身を投じた日」—『裸の王様』異聞

【特別連載】干支外伝:十二支に入れなかった獣たち

12. 干支外伝:仮面舞踏会の夜(序章)

十二支に入れなかった獣たちの、一夜限りの舞踏。

13. 干支外伝:猫の章「しょうがなかったのよ」

「猫は干支にいない」――神話の隙間が、やがて孤高となる。

14. 干支外伝:「あんたなんか、かわいいもんだ」若いキツネとみだらなタヌキ

狡猾と誤解の夜語り。キツネとタヌキが語る“選ばれない自由。

15. 干支外伝:カエルの章「六番目の捕殺者への嘆き」

水辺を震わせる記憶。逃げることが、祈りだった時代。

16. 干支外伝:カラスとフクロウの夜語り

光を知らぬ夜に、知の翼がふたつ触れた。

17. 干支外伝:「オレは行かなかった」――ツチクジラ、深海の金計算


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